血液がサラサラになるとどう健康に良いの?
サラサラの血液にはどんなメリットがある?①血液の流れがスムーズになる
血液がドロドロな状態だと身体に悪い。そんなイメージは誰でもお持ちだと思います。ですが、「なぜ」身体に悪いのか、と聞かれたらすぐに答えられますか?血液の状態は普段自分で見ることができません。なのでドロドロだとわかってもあまり実感がわかず、そのまま放置してしまっている人も多いのではないでしょうか。
私の場合、健康診断で血液がドロドロになっているのでは、と気づくことができたのですが、テレビの特番を見た直後だったということも大きかったのです。このまま放置しておくと大変なことになる、そんな危機感が現実味を帯びていましたから。危機感を持つのは実行力にもつながるのでとても大事なことです。
さて、ではいざ血流を改善しよう、となったときどうすればいいかというと、その答えは単純明快です。ドロドロになってしまっている血液をサラサラな状態にしてあげればいいのです。
血流が悪くなる原因には、血管が細くなっていること、毛細血管が減少していることなども挙げられますが、そもそも血液がドロドロな状態だと当然のことながら血流の流れが悪くなります。こうなると全身の毛細血管にうまく血液が届けられず、血液によって運ばれる酸素や栄養分も十分に行き渡りません。逆に言えば血液がサラサラだと、血流・血行が良くなるのです。
さらに、血液がドロドロだと様々な恐ろしい病気が引き起こされます。血流が悪くなることが原因で起こる病気としては、代表的なものに血栓の発生や血管が固くなることによる動脈硬化が挙げられます。これが引き金となって狭心症や心筋梗塞、脳出血、脳梗塞といった死に至る病気になることもあります。血液をサラサラに保つことでこれらの病気の予防もできるのです。