血液がサラサラになる!正しい入浴方法を紹介!

血液がサラサラになる!正しい入浴方法とは?

血液がサラサラになる!正しい入浴方法

血液がサラサラになる!正しい入浴方法

血液をサラサラにする食べ物・食品・食材」と「血液がサラサラになる血液の流れによい運動」で、血液をサラサラにするために効果的な食べ物や運動方法について触れてきました。生活の中で少しずつこういった意識を取り入れていくことで血液はサラサラにしていけるものですが、1日の終わりにゆっくり入浴する時間も血液サラサラを目指すためには重要なのです。

毎日の入浴をシャワーだけで済ませてしまっている方は、身体の芯まで温めることができていません。血液をサラサラにするには身体をしっかりと温め、血行を促進して代謝機能を高めることが大切です。

熱過ぎるお湯は逆効果?

熱過ぎるお湯は逆効果?

まず最初に湯船の温度設定は38~40℃程度にしておきましょう。それだとぬる過ぎる、という方もいるかもしれませんが、42℃以上の熱湯にすると血圧の上昇による血管の収縮が起こったり、発汗や血小板の活性化が引き起こされることで血液の粘度が増し、血液がドロドロになってしまうため避けてください。

熱いお湯につかって身体がほてり、気持ちいいと感じるのは、実は身体にはマイナスの状態なのです。というのも、急激な体温の上昇によって心臓をはじめとした様々な臓器には負荷がかかっています。これによって疲労感が生じますし、身体も興奮状態になってしまいます。

興奮状態になるということは、自律神経のうち交感神経が活発になっている状態を指します。自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があり、交感神経が活発になると血管が収縮し、副交感神経が活発になると血管は拡張します。血液をサラサラにするには血管を拡張させた方がいいので、熱いお湯につかって交感神経が活発になるのは逆効果なのです。

最も適した入浴方法は上でも書いたように38~40℃くらいのお湯にゆっくりとつかることです。リラックスすれば副交感神経が働くため、くつろげるよううまく工夫してみましょう。

血液をサラサラにするのに効果的なお風呂の入り方

では最後に、血液をサラサラにするのに効果的な入浴方法についてまとめておきたいと思います。これは普段私が行っているのと同じ方法でもあります。

実は私は自分で血流と入浴の関係を調べるまで、入浴は時間がもったいない、と感じてゆっくり湯船に入る習慣はありませんでした。ですがこの方法で入浴をするようになってから身体の調子が良くなったな、と思います。皆さんも是非試してみてください。

・お湯の温度は夏は38℃、冬は40℃

・30分以上つかって身体全体を温める

・防水のテレビや電子書籍リーダーを使うと時間を忘れて楽しめる

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