血液をサラサラにする食べ物・食品・食材を紹介!

血液をサラサラにする食べ物・食品・食材とは?

血液をサラサラにする食べ物・食品・食材

血液をサラサラにする食べ物・食品・食材

血液はドロドロだと様々な病気の原因になりますから、できるだけサラサラに保っておきたいものです。ですが、いきなり血液をサラサラにしましょうと言われても何から手をつけたらいいのかわからない、という方も多いことと思います。そこで私がおすすめしたいのが食事による栄養素の摂取です。

血液をサラサラにしてくれる食べ物は私たちの身近にも意外と多くあります。ただ、どれも結構癖が強くて、毎日好んでこれらの食品を口にしている方はそこまでいないかもしれません。

血液をサラサラにしてくれる栄養素については主に以下の8種類になります。

栄養素 含まれる食材
DHA 青魚(サンマ、イワシ、サバなど)
EPA
硫黄化合物 たまねぎ、ニンニク
必須アミノ酸 黒酢、もろみ酢
ナットウキナーゼ 納豆
食物繊維 野菜、果物、キノコ、穀物、海藻類、豆類
ポリフェノール 赤ワイン、チョコレート、ブドウ、黒豆
クエン酸 梅干し、レモン、食酢
酢酸

DHA・EPAを多く含む食べ物

上の表の中で、血液サラサラ効果を得たい方に特におすすめしたいのがDHAとEPAです。これらは上の表でもまとめたように青魚に多く含まれる栄養素です。青魚以外にも肉や海藻、鶏卵、あるいは牛乳などにもDHA・EPAは含まれています。例として含有量をまとめるとこのようになります。

食材 DHA・EPA含有量(合計)
サンマ(刺身) 4300mg/100g
スモークレバー 157mg/100g
焼きのり 1200mg/100g
鶏卵(卵黄) 860mg/100g

こうして見ると、青魚のDHA・EPA含有量が群を抜いて高いことがわかります。

DHAやEPAはサプリメントで補おう!

DHAやEPAはサプリメントで補おう!

ここまでDHAやEPAが血液をサラサラにしてくれることを説明してきましたが、実は食事でDHA・EPAを十分に摂取しようとするとかなり難しいのが実際のところなのです。というのも、DHA・EPAの1日の目標摂取量について、厚生労働省は1000mgと定めています。しかし、1日に1000mgを毎日摂取するのはどんなに魚好きでもさすがに継続しにくい量です。焼いたサンマで考えると1尾を毎日毎日食べ続けなければならないのです。

さらに、DHAやEPAを摂ろうとするとき注意しなければならないのが、火を通すことで有効成分が減少すること。煮たり、焼いたりといった調理工程を経るだけでDHA・EPAは20%も減少してしまいます。

そこでおすすめしたいのがサプリメントでDHA・EPAを補うことです。毎日安定的に必要量を摂ることができますし、錠剤タイプであれば青魚を食べた日にはサプリメントでの摂取は控えめに、などの調節をすることも可能です。普段の食生活でDHA・EPAを摂ることを意識するとともに、サプリメントで足りない分を補いながら健康な身体づくりを目指しましょう。

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